「今日をよく生きる」(読書感想)
敬愛する、スワーミー・メーダサーナンダ師の最新刊「今日をよく生きる:充実した生活を送るヒント」を読みました。
コロナ禍に入った去年の春から現在まで、師はオンライン配信で沢山の講話をして下さっています。それ以前から様々な機会にお話になっている内容や、コロナ禍になってから、更に分かりやすく、日々の暮らしに役立つ智慧を繰り返しお話して下さったお話が収められています。
講話で聴いて心打たれた、古代インドの詩人、カーリーダーサの「新しい日(Look to This Day)」や、カトリックの修道女、シビル・F・パートリッジの「今日だけは」からインスパイアされた、師の「今日だけは」も収録されています!
改めて読んで、こんな時だからこそ、周囲に流されず、今この瞬間に意識を向けよう、と思い始めたあの日を思い出しました。
毎日のスケジュールを立てること
内省をすること
の再確認はもとより、
「重要な仕事以外で自分を忙しくしない」という言葉に惹きつけられました。
私は割と、どんな行動もすぐに習慣化してしまい、それを崩すことに抵抗を感じる性格なので(勿論身につかない習慣も山のようにあるけれど、これは続けよう、と決めたら結構ひつこい)、その行動そのものは果たして「重要なのか?」というところにフォーカスすることが大事だと気づきました。
CDやDVDのパッケージより一回り大きいくらいのほぼ正方形で50ページ強の可愛い冊子。
薄いけれど、表紙とその内容から、力強さが立ち上ってくるようです。
↑こちらからも購入可能。
また私の手元にも複数冊あります。お読みになりたい方はお気軽にお問合せ下さい。
0コメント