暴言や恫喝の根っこについて
先日、転んで膝をひっちゃぶいた出来事を書きましたが。
実はここ数週間、私は全く別の症状で、お医者さんに行こうかどうか、うっすらと迷っていました。
それは、頭皮に数か所「かさぶた」らしきものが出来ている!
50年以上生きてきてこういう症状は初めてで、皮膚科系だと、数年に1度、冬に唇がカピカピになって辛いくらい。
シャンプー替えたりしましたが、ふと気が付くと髪の奥を指でまさぐってる自分がいて、う~~~ん、これは1度診てもらった方が良いかも、と思いました。
そんな時に突如膝をやってしまい、病院に駆け込んだことと、大事をとって活動を抑え気味にしたことで時間が空いたこと、等々で、数年ぶりに皮膚科に行きました。
診断は、「脂漏性皮膚炎」で、なんなんアブラがモレるって!?とぞっとしたんですが、まあフケの成分のようなものだそうです。
原因は不明ながら、赤ちゃんか中年男性に多い症状らしい( °д° )
慢性化することが多いらしい( °д° )
と、なぜ自分が?と疑問がいっぱいの説明でしたが、対処法としてかゆみ止めのローションと、ビタミンBの錠剤の処方箋、それから持田製薬のシャンプー「コラージュ」のサンプルを貰って帰りました。
皮膚科の先生からは「強度のストレスでこうなる人もいますけどねえ」と言われて、強度かどうかはともかく、このコロナ禍でやっぱり身体が順応しきれていないんかなあ、という心当たりはありました。
外出を控えたりとか、リアルレッスンを休止したりとかがストレスになっている認識は、本人にはあまりなかったのですが、意識が「今ここ」から、将来の不安に飛んで行ってしまうことが何度かあり、少しずつストレスが水底の澱のようにたまってしまっていたのかもしれません。
と、大変長くなりましたが、ここまでは前置きです。
そんな訳で、久しぶりに病院に行った時、待合室で「受付での暴言や恫喝は通報します」的意味の張り紙を見てしまい、ネットでしか知らなかった、医療従事者への言葉の暴力って本当にあるんだ…と驚きました。
コロナによる不安とか恐怖とか、そういった感情が病院で爆発してしまうのは、どういうことなんかな、と思います。
我慢するところと爆発させるところを区別しているということは、無意識だとしてもそれなりに冷静じゃん、と思うし、かと言って電話やネットで匿名でクレームつけるのとは違うしね(勿論それだってある意味病んでると思うけど)、病院みたいな公共の場で我慢できなくなっちゃう感情の波って怖いですね。
まあ病院の受付の人ってたいてい女性で優しいから、メーターが振り切れやすいのかも…だけどその中に冷静さがある。ここにならぶつけてもいいだろうっていう瞬時の判断がある。
その瞬時の判断の根っこを探っていかないと、いくら反省しても「ああ、またやってしまった…」の繰り返しになってしまう。恫喝暴言依存。気づいたら攻撃してる。
これって男性に限らないですからね。怖いもの知らずのおばちゃん、という訳でもなく、小さいお子さんがいるお母さんの中にだって攻撃的な人はいる。性別や年代ではくくれない。出自や生育歴の中で、記憶の誤認知からそういう思考の癖がついてしまっている人は結構います。
私も若い時からそういう傾向が強くて。今も思考矯正中!
思考の癖はとっても頑固で矯正は難しいなあ…と日々実感しているんですが、それでも、このままだとマズイ、という自覚があるのなら、
「ついネガティブな物言いをしてしまう」とか「言われたら言い返す」習慣や、
「自分が変わっても相手が変わってくれないなんて何だか損」という感情を何とかして手放さないと、道のりは遠い。
積もり積もった習慣や思考の癖を少しずつ取り払っていくと1番下にピカピカの床
(=真我)が見えてくるであろうと信じて、私はYOGAをしています。
時間はかかるでしょうけど、今まで溜めに溜め込んでいた諸々をこれから綺麗にしていくんですから、そこは仕方がない。
YOGAの体操と呼吸法と瞑想と聖典学習と…外側に向いた眼をとにかく内側に引き戻すために、試行錯誤していますが
ちょっと油断すると、膝を怪我したり頭皮が荒れたりする《>Δ<》
まだまだです(* =д=)
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