もうおおみそか!
ブログご無沙汰してしまいました~・・・
気がつけば2016年最終日です!
そういえば今月初め、東京は池袋演芸場で笑ってきたんでした。
ここは入れ替えがないので、その気になれば12時半から21時半までず~っといられる。
そんな感じのおじさんいたし!
都内の定席のなかで、地下にあるのはこの池袋演芸場だけです。
客席も少ないし、アングラ感というか背徳感がじんわり・・・
でもそんな空気の中で笑うのが楽しい!
良い寄席納めでした。
映画納めは、昨日テアトル梅田で観てきた「ヒッチコック/トリュフォー」。
フランソワ・トリュフォーによるアルフレッド・ヒッチコックへのインタビューを収録し、「映画の教科書」として長年にわたって読み継がれている「定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー」を題材にしたドキュメンタリー。インタビューが行われた1962年当時のヒッチコックとトリュフォーの貴重な音声テープをはじめ、マーティン・スコセッシ、デビッド・フィンチャー、黒沢清、ウェス・アンダーソン、リチャード・リンクレイターらヒッチコックを敬愛する10人の名監督たちにインタビューを敢行し、時代を超越したヒッチコックの映画術を新たな視点でひも解いていく。(映画.comより)
通訳を介して、ヒッチコックとトリュフォーの対話する肉声が聴ける!
あの、超分厚い傑作「定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー」の台詞そのままのこと言ってる!
それだけでうるっときちゃうんですが、映画の名シーンが、ばば~ん、と大画面で観られるっていうのがもう感動!「めまい」とか「サイコ」とか「鳥」とかその他いろいろ・・・
若い頃はヒッチコック映画って、そんなに好きじゃなかった(というか、キレイキレイで何だか暗いと思ってた)けど、今観ると、ああ、美しいなあ、と感じます。
美しさや恐ろしさが、話の不可解さを軽く凌駕するのがヒッチ作品!
さて、仕事のYOGAについて。
今年は、YOGA哲学と聖典を追いかけた1年でした。
アサナ(=ポーズ)は年齢と共に難しくなってきても、知識と思考は深め続けることが出来る・・・と自分に言い聞かせて少しずつ歩んだ1年でした。
そして、振り返ってみると、2月にインドに行ったのも、7月に永平寺に行ったのも、10月に逗子のカーリー・プージャに行ったのも、今、目の前にあるものから逃げずに立ち向かうための布石でありリザーブであったのだ、と気づきます。
聖典をこつこつ読んでいて本当に良かった。
でもまだまだ難しくて理解できない文章だらけなので、来年も細く長く諦めずに学びたいです。
今年もたくさんの方と出会えて、たくさんの方にお世話になりました。
今日の続きが明日であることに感謝して、1つの区切りとして、この年末年始を静謐に過ごしたいと思います。
よいお年を!
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