「Mr.ノーバディ」(映画感想)

一見してごく普通の中年男が、世の中の理不尽に怒りを爆発させて大暴れし、やがて武装集団やマフィアを相手に激しい戦いを繰り広げる姿を描いた痛快ハードボイルドアクション。郊外にある自宅と職場の金型工場を路線バスで往復するだけの単調な毎日を送っているハッチは、地味な見た目で目立った特徴もなく、仕事は過小評価され、家庭では妻に距離を置かれて息子から尊敬されることもない。世間から見ればどこにでもいる、ごく普通の男だった。そんなハッチの家にある日、強盗が押し入る。暴力を恐れたハッチは反撃することもできず、そのことで家族からさらに失望されてしまう。あまりの理不尽さに怒りが沸々とわいていくハッチは、路線バスで出会ったチンピラたちの挑発が引き金となり、ついに堪忍袋の緒が切れる。監督は「ハードコア」のイリヤ・ナイシュラー。共演に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のクリストファー・ロイド、「ワンダーウーマン」のコニー・ニールセンほか。(「映画.com」より抜粋)


これは、劇場の予告編を観た時は、何だかB級アクションものっぽいけど、でも「ジョン・ウィック」のスタッフか~観たらスカッとするかなあ…くらいの気持ちでした。

だけど、信頼してる映画評論家の松崎健夫氏や添野知世氏のレビュー動画を観て、これはめっちゃ面白そう!と急に気分がぶち上がり(それにクリストファー・ロイドが出てるし!)…

期待を軽く超えてきました!めちゃめちゃ面白かったです!今年の暫定1位かもです!

とにかくアクションシーンがまんま「ジョン・ウィック」で、スピードとリズム最高!

主演のボブ・オデンカークは、キアヌ・リーヴスみたいなカッコ良さはないんだけど、おじさんの渋さと哀愁があって、ブチ切れてからの破壊力がすっごい…

人がばんばん死ぬし、中盤からは流血や爆破の嵐なんですが、不思議と残酷さは薄いです。怖がる隙を与えてくれないというか、もう序盤からMVみたいなテンポの良さで、全編音楽も素晴らしくて、主人公とその仲間達が最強と分かってからは、観てるこっちもノリノリでした。

ヨイヨイの老人のクリストファー・ロイド(実際80歳過ぎてるんだけど)が、ヨイヨイのまま元気になって戦いに加わるところなんか、声を出して笑ってしまった。

続編がありそうな終わり方だし・・・これはシリーズ化してほしいです!

ゆとりらYOGA

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