夏の集中修行会が終了しました
コロナ禍の後、所属団体のヨーガ・ニケタンの集中修行会がオンラインになりました。
以前の対面スタイルだと、宿泊になるので全日参加がなかなか難しく、いつも1日だけとか、初日と最終日だけ、等、部分的にしか参加できなかったのですが。
オンラインだと、10~15分の休憩時間にちょこちょこ家のことも出来るし、早朝6時からの修行も、通いの時より断然ラク!
それに、アサナや呼吸法の時間は、師匠の姿が画面に大きく映るのでオンラインの方が分かりやすい。
師匠(とそのまた師匠、大師匠様)のバイブレーションを直接感じられないのは残念ですが、オンラインの利点もしっかりあるなあ、と有難く参加させて頂いています。
聖典学習は、5月の修行会に続き、「カタ・ウパニシャド」を学びました。
数あるウパニシャドの中でも、物語性がある分面白くて読みやすい章です。ただその真髄は深く、何度読んでも理解できている感じがしない…
聖典を読んでいると、いつも「これは一生勉強だな…果てしないな…」と思います。
が、ヴェーダとヨーガの道に入り込んでしまった(!?)のも理由がある筈なので、腹を括って進むしかない、と思って。
しょっちゅうしょっちゅう道を見失って寄り道してばかりですが、そういう時にいつも修行会やその他、大きな学びの場があって、自分を引き戻してくれる力を感じます。
計4日間の修行会の最後は、礼拝(アラティ)で、画面の中の師匠と共に、大師匠の写真の前で火とお花を捧げて讃歌を朗誦しました。
今年の後半も気を抜かず、心身共に健康に過ごせますように。
明日16日(月)もオンラインで早朝6:00から30分間、呼吸と瞑想のクラスを行います。
今の時季の日の出は5時過ぎ。始まる頃にはもう明るくなっています。
「カパラバティ呼吸法」など、勢いのある呼吸法をご一緒して、心身をシャキッと目覚めさせましょう。
後半は、聖者や賢者の言葉から、自身の内側を深く観察していく…という、「ヴェーダ瞑想」や「聖句瞑想」と呼ばれる手法で、ゆったりと静謐な時間を。
ご興味のある方、どうぞお気軽にお申込み下さい!
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