「リスペクト」(映画感想)

今年の夏に観た「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」というドキュメンタリー映画を観たのですが、現在公開中の「リスペクト」は伝記映画で、ドキュメンタリー映画のシーンがクライマックスになっています。ちょっとややこしいけど(*^^*)

主演のジェニファー・ハドソンの歌う姿、素晴らしい!

大好きなフォレスト・ウィテカーが、アレサのお父さん(牧師)役で、こちらも素晴らしかった!

フォレスト・ウィテカー、大画面で観るの久しぶりだなあ…と思ったら、2013年の「大統領の執事の涙」以来でした。これはがーっつり主役だった(^_-)-☆

しかしこの人は昔からおっさんキャラだったから、ぜーんぜん年取らないイメージですね!


ストーリーは、苦しく悲惨な経験を、全て歌声に昇華させて神に捧げる、というアレサの半生を実直に(というか淡々と)描いているのだけど、全て実話だとしても、ぶつかり方や乗り越え方が、他の伝記映画とよく似ているので、そこはちょっと集中が切れてしまうところでした…

例えば、ティナ・ターナーの「TINA ティナ」とか、伝記映画ではないけど、ホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー映画も、親から逃げて良くない男性のもとに駆け込み、八方塞がりになってお酒やドラッグに溺れる…というパターンで、まあ実際そういう人生なのか…。大きな才能を授かったばかりに、それ以外のすべてを諦めるような。

タイトル曲の「Respect」、コーラスの妹たちと真夜中にに作り上げるシーンは思わず身体が揺れてしまいました!というか、これだけじゃなくて、「Think」も「Chain of Fools」も「A Natural Woman」も!

そして、エンドクレジットで、ご本人登場(^^♪

詳しくは分からないけど、きっと最晩年に近い頃の姿。だけどとてつもない歌声!凄かった…我慢してた涙がドッと出ました。1枚だけ「ブルース・ブラザース」のスナップ写真が出たのもじーんときたし…

「ブルース・ブラザース」は1980年、「ブルース・ブラザース2000」は1999年、どちらにも出演して、「Think」と「Respect」を歌ってる訳ですが、この時はもう大御所で、セルフパロディというかシャレの領域で出ていたんだなあ、と今回改めて分かりました。だけどどっちも名シーン!ストーリーに歌詞がちゃんと嵌ってるのも凄く良い。何遍見ても飽きない。大好き!

ゆとりらYOGA

兵庫県西宮市の自宅スペース他、あちこちで、ヨーガ療法を主体にした YOGAをお伝えしています。 お問合せは、下のメールフォームか、 yutorelayoga☆gmail.com(☆を@に変えて下さい) までどうぞ。

0コメント

  • 1000 / 1000