いぬねこ近況
2018年1月1日。
穏やかに元旦が過ぎて、その日の夜・・・。
犬(今年17歳になる♀の雑種)が、いつも以上に鳴き続けて、どうにも様子がおかしくて。
顔を見てみると、右目がしょぼしょぼして小さくなって、痛いのか辛いのか、ほぼ夜通し鳴き続けでした。
翌2日も、一日中、鳴くかうつらうつらするかで、ひょっとしたらこのまま逝ってしまうんじゃないかと思うくらい弱々しくて、この日は私が彼女のケージに入って膝枕をして過ごしました。
ここまで辛そうなのは初めててで、だけどかかりつけの動物病院は5日まで休診で、本当に、一時は覚悟を固めたんですけど・・・
3日から少しずつ調子が戻り始めて、今はすっかり回復o(*^▽^*)o!!
声も食欲も、以前と変わりなくて、拍子抜けするくらい!
でも眼は白内障っぽい感じで、これはもう、老化がまた一歩進んだと思うしかないです。
ここ1年くらいは、夜鳴きというか無駄鳴きというか、老犬特有の症状が出てきて、おまけに足腰もぐっと弱くなってきてるんですが、それでも、表情や、ごはんを食べる時の勢いを見ていると、まだまだ大丈夫なんじゃないかと思えます。
↑ 去年暮れのひとコマ。おばあちゃん!
犬の1歳年上の猫(今年18歳の茶トラの♂)は、去年、甲状腺機能亢進症の診断を受け、今はお薬を飲んでいるのですが、犬に比べるとず~っと元気で、今でも階段を、だだだっ!と昇降したり、走り回ったりしています!
犬も猫も、この歳まで長生きしてくれたので、あとは残された日々を出来るだけ穏やかに痛みなく過ごしてほしいと思っています。が、やっぱり、別れの日が近いと思わされることも多くて、凹むことも・・・
ですが、人でもいぬねこでも、生き物はすべて、肉体という名の衣服を纏っているだけなので、それを脱いで天に還ったとしても、そこで永遠のお別れという訳ではないんですよね。また新しい衣服に着替えて自分の元に来てくれるかもしれないし、その前に自分が天に行くかもしれないし。
歳を重ねると、親しい者や物との別れを意識することが増えてきます。
自分自身も、残された時間を悔いなく生きたいと思うし、もっと若い時からそう思えたら良かったのに、と後悔することもある(まあそんなこと思いもしないのが若さなんだとも思いますが)。
だからこそ、今の自分の身体は、借り住まいのようなもので、いずれはすべてのものと同じように天に還るのだと、きちんと自覚しておきたいと思います。もっといえば、身体だけでなく、心も、知識も、記憶もすべて、ほんの一時的な事象に過ぎないのだと。
とりあえず、今は、周りの人もいぬねこも元気です!
今の状況を大切に過ごしていきたいです。
↑ やまねが丸まってるみたいだけどうちの猫です
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