「ミスタームーンライト」(映画感想)

ビートルズ関連ドキュメンタリーが去年から続いてますね。

「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」

「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」

今回観てきた「ミスタームーンライト~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢」は、日本制作で、配給がWOWOWなので、近々TVで観れると分かりつつも、やっぱり大画面で若い4人を観たい!と映画館で鑑賞。

ビートルズの評判が日本に入って来た時や、日本に招聘する時の交渉の様子なんかが、関係者や当時をよく知る人達から語られて、その数は50人以上…メジャーな人もいれば、裏方だった人もいて、皆さん、史上最高のグループ、イベントに関わったという思い出をすっごく大事に誇らしく思っている感じが伝わってきました。高齢の皆さんが大ニコニコなのが良いなあ!

私はビートルズが来日した1866年6月は、母のお腹の中にいました。物心ついた時にはもう解散してて、聴く機会もあんまりなかったけど、ジョンが暗殺された時の衝撃と、その8年後に公開されたドキュメンタリー「イマジン」を観たことで、やっとビートルズ熱に火がついた感じ。

個人的には、インドに傾倒してヒンドゥー教徒(というかクリシュナ教の信者)になった、ジョージ・ハリスンの伝記映画「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」がすごく好きです。

「ミスタームーンライト」には、武道館公演を観に行っていた黒柳徹子氏のインタビューもあって「隣の女の子が興奮のあまりおしっこ漏らしてた」って言ってて、マジか…!?って思ったんだけど、少し前に観た「エルヴィス」でも、観てた女の子たちがこぞってパ〇ティーを脱いで舞台に放り投げる…という描写があったので、興奮しすぎて訳わかんなくなって下半身が暴走する感じは似てるなあと😑

ちょっと残念だったのは、前座に出演した尾藤イサオ氏(年いっても相変わらずカッコいい!)は出てたけど、ドリフターズのコメントがなかったこと。確か日替わりで前座で出てたはずだし、この映画の製作中ならまだ仲本工事が存命だったかもしんない…ドリフの前座の映像はYouTubeにあがってて、この人のリードボーカルで「のっぽのサリー」歌ってるので。
あとの2人にだって聞けたんじゃないのかな。

ビートルズの音楽が日本に入って来てから武道館公演までの狂乱が伝わってくるドキュメンタリーでした。何だか怪しげな人も群がってたみたいだし、いかにも昭和の芸能史の中の大事件という…

みんながビートルズに夢中だった様子が響いてきました!


ゆとりらYOGA

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