2023年もお世話になりました
昨日、トム・ウィルキンソンが亡くなったというニュースを見てショックを受けながらの大晦日です。
「フル・モンティ」面白かったなあ!
今年もあと少しで終わり。
毎年、年が変わっても今日の続きの明日というだけで、特に年末年始だからと言って気持ちの上ではあまり盛り上がりはないのですが。でも簡単に掃除したりおせち作ったりはさすがにやります。昭和生まれの普通の主婦なので。
昨日は黒豆を煮て、今日は田作りときんとんと伊達巻を作りました。
さて、今年は大きな経験を2つしました。
1つは春に息子が家を出て大学の宿舎暮らしを始めたこと。
もう1つは、初めてコルカタ(インド)に旅したことです。
どちらも初めての感情がたくさん湧き上がる出来事でした。大きな気づきもありました。
この先の人生に活きていくような気がします。
今月は、年2回神戸に来てくれるYOGAの先生の、恒例の読書会と、ハタヨガ、それから逆立ち練習のクラスに参加しました。
コルカタから帰ってからずーっと体調が今一つで(疲れと加齢と、うまくは言えないけどスピ系の諸々的な何かで不調が続いていたのだと自分では思っています)、正直、アサナのクラスはギリギリまで受講を迷ったんですが…でも、今年のうちにしっかり動いて身体意識を調えておく方が良いのかも、と思って。
逆立ちはしばらく練習していなかったので、1から学ぶつもりで参加しました。
結果、シールシャアサナ(三点倒立)は何とか体が覚えてくれていて、その先のピンチャマユーラアサナ(肘倒立)までは及ばず、という感じでした。
でも先生のアジャストのお陰で、コツを掴みかけた、という実感があるので、これを機に、また逆立ち、頑張ろう。
先生からは「5年前よりも下半身の力が強くなってる!」と褒めて頂いて嬉しかった!
コロナ禍の時、心が前向きになれなくて、アサナも怠けていた時期もあったんですが、でも、やっぱりYOGAは、自律の心を養ってくれるというか…このままズルズルとアサナの時間が短くなったら、生活全般がまずいことになるかも、と留まらせてくれたんですよね。だから、アサナと瞑想はとにかく毎日続けてました。
日本がコロナ禍に突入する直前(2019年2月)にインドに行けたことも大きかったです。YOGA三昧の日々を送って、それなりに習慣がついていたし、YOGAとヴェーダーンタの智慧が、沈み込みそうになる心身を救い上げてくれた気がします。
2023年はYOGA指導の仕事が、どんどん医療や福祉系にシフトしていった1年でもありました。
ヨーガ療法士として、難しいアサナよりも「簡単な体操と呼吸法、更には瞑想、を日常生活に取り入れる」ことの効果を伝える仕事が増えてきました。
セルフケアとしてのYOGAが以前よりも切実に求められているんだと感じています。
来年も引き続き、より善く生きるために自分の内側に向かうYOGAを、皆さんとシェアしたいと思っています。
2024年も、どうぞ宜しくお願い致します。
オンラインレッスンのスタートは1月4日(木)から。
リアルレッスンのスタートは1月8日(月・祝)からです!
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