ぎっくり腰考 ②
久しぶりのぎっくり腰から、丸3日たっても、前回(約10年前)のような、日々上向いていく感じがない・・・ヾ(゚Д`;
10年たって、きっちりしっかり老化の道を辿ってるんだと痛感しましたヾ(´c_,`*)
上半身(背骨)が、骨盤の上にバランス良く「ゆら~っ」と立つとあとは楽。だけど、そのバランスが崩れる瞬間が、ずきっっっ!と来て、これが泣きたいくらい痛い。だから動けない、いつの間にか動きも呼吸もそろりそろり・・・という痛くて硬くてダメな流れ・・・
でも、少しずつこの状態に慣れてくると、心にも若干余裕が生まれてきて。
いつまた「ずきっ」と痛むかという恐怖心や、早く早く治さなきゃ、という焦燥心が、
「今、この瞬間の現実だけを見る」という目を曇らせていくことに気づきます。
このあたりから、自分の中に様々な変化が生まれてきました・・・。
まず、思い切って仕事を休ませてもらう。
その後の上京予定も、全キャンセルする(あちらで複数の予定を入れてたのでそれぞれの方面に連絡を取りました)。
これは、自分の「こだわり」「執着」を知る、そして手放す、良い訓練になったと今では思います。
とにかく、仕事だけは休みたくない!迷惑をかけたくない!という思いは突き詰めれば「人に借りを作りたくない」「他者からの評価が下がるのが嫌」という、
「人から○○と思われたくない(或いは、思われたい)自分」に執着しているということ。
(勿論、仕事を休むこと、人に迷惑をかけることは、一般的な概念では「悪しきこと」であると思いますよ!でも、自分の中の「一線」を自分で判断しないと今回のように身体(や心)を痛めてしまいます。)
「自分で判断する」ってすっごく大事!
結果、思い切って週末の予定を白紙にしたことで、気持ちがとっても楽になりました!
思えば、主人も息子も気遣ってくれて、家事を代わってくれたり。
ある晩は、痛みと焦りでどうしても食事を作る気持ちになれなくて、コンビニごはんでも良い?ママ、リハビリがてら行ってくる、と言ったら、子どもは一緒に行ってくれて、こんなん珍しいよね~とちょっと嬉しそうにお弁当買ったりして。まあちょい複雑でしたけど・・・いやいややっぱり有難かったです!
さて、ぎっくり腰から(当日も含めて)6日目。
主人のアドバイスもあり、思い切って、近所の整形外科に行きました。
そこで、レントゲンとMRIを撮ったところ・・・椎間板ヘルニアの診断が出ました~。
自分としては「まあ、そうだろうな・・・」という感じ。
仕事柄、腰痛とヘルニアの因果性は、実は「???」であるという説があることを知っているので、「ヘルニアだから痛いのね」とはならない。
(ヘルニアだけど腰痛がない人もいます。骨にも筋肉にも異常が見られないのにひどい腰痛持ちの人もいます。腰痛といっても間口が広く奥が深いのだと思います。だから様々な説や対処法が飛び交うのでしょう。)
でも、整形外科の先生のお話は参考になりました。相当前から悪かったみたいですよ、って言われましたし、その通りでしたし・・・。自分の身体の中を画像で見れて楽しかったし(゚∀゚)
勧められたリハビリもしばらく受けてみることにしました。現在継続中です!
結局。
例の「ずきっっ」という痛みが完全になくなった!と自覚したのは、8日目でした。
そのきっかけや、自分なりにいろいろ試して「これは効いた~」と思った療法は次回書きます。
つづく
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