「恋愛準決勝戦」(映画感想)

1951年の作品。

大好きなフレッド・アステアのミュージカル映画です。

シネマ神戸の特集上映でかかっていて、大画面で観られるなら!と行ってきました。

「いつも上天気」のアーサー・フリードが製作したミュージカル篇。監督は「いつも上天気」のスタンリー・ドーネン。「ラプソディーー」のジョニー・グリーンが音楽担当に当たり、撮影は「リリー」のロバート・プランクが担当した。主な出演者は、「足ながおじさんの」フレッド・アステア、「我が心に君深く」のジェーン・パウエルをはじめ、「イースター・パレード」のピーター・ローフォード、「ガラスの靴」のキーナン・ウィン、「ブリガドーン」のアルバート・シャープ等のほかに、前英首相ウィンストン・チャーチルの娘で、舞台や映画で知られるサラ・チャーチルが、アステアの恋人に扮する。原作・脚色・歌曲作詞は「ブリガドーン」のアラン・ジェイ・ラーナー、作曲はバートン・レーンが担当した。(「映画.com」より)


解説読んでも、往年のMGMミュージカル観てない人には何のことやらだと思うんですが…

スタンリー・ドーネン監督はこの作品の後「雨に唄えば」をジーンケリーと共に監督してるし、「掠奪された七人の花嫁」ではジェーン・パウエルと、「パリの恋人」ではフレッド・アステアと再び仕事をしています。


豪華さだけじゃなくて、洒落っ気があるというか、ちょっとドライなところが好きです。

この「恋愛準決勝戦」が当時どれくらいヒットしたのかはわからないけど、とにかくフレッド・アステアの神がかったダンスシーンがてんこ盛りで、そのシーンを観ているだけで幸せな気持ちになりました…

中盤に、重力ペンキ(byドラえもん)を使ったかのように、部屋の壁や天井まで使って全方位で踊る有名なシーンがあります。

初めてビデオで観た時には、どーなってんの⁉と驚きましたが、そのトリックが分かってから観てもその感動は変わりません(当然のことながらCGではないです)!
一説ではこのシーンは「2001年宇宙の旅」にインスピレーションを与えたと言われています。

年の瀬に素敵な映画観られました。シネマ神戸さんに感謝!




ゆとりらYOGA

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