久しぶりの聖典勉強会
気がつけば9月も下旬・・・(ω |||)
実は、9月に入って、夏の疲れからか、不定愁訴のような症状が時折・・・(要は更年期障害だと思います)。
先日実家の母に体調の話をしたら、「うわあ~私の時といっしょいっしょ!」と言ってたので、まさしくそうなんでしょうね・・・こういうのも遺伝するのか(゚Д゚щ)
私の場合はホットフラッシュと腰痛のキツいのが来たんですが、こういう時こそ、意識化!客観視!と言い聞かせながら過ごすことで、しんどいながらも何とかやっています。
YOGAを仕事にしているので、よく「健康で良いですね」とか「更年期障害とかなさそう」と言って頂くことがあるんですが、私はもともと大変虚弱で、今、YOGAをしていることでどうにかこうにか普通の生活が出来ている、という意識が常にあります。
YOGAをする前はしょっちゅう風邪をひき、しょっちゅう頭痛で寝込み、花粉症もひどかった・・・
YOGAを始めたことで、少しずつ、自分のからだ、こころ、そして食べるものや時間の使い方などにも意識が向いて、まだまだ道半ばですけど、寝込むことは少なくなりました。
そして、歳を重ねてきて、今は、はっきりくっきり「加齢」「老化」を意識する時期に来ています。
このことは、大前提として、きちんと受け止めて受け入れないと、わけのわからん「アンチエイジング」に走ってしまいがちです。
(余談ですが「アンチエイジング」・・・“アンチ“がついててこれだけ支持される言葉って珍しいよね(ΘωΘ)抗ってる感じがびんびんしてて(プラス今はもう手垢がつきまくってる感じがして)私はあまり好きではありません)
私も一応女なので、加齢や老化を食い止めようとする気持ちは理解できるのですが、
食い止める→時間を逆行させようとする→過去の美しさに執着する→現在を見ない
という流れはとても危なっかしいなあ、と思います。
自分は、今の今のたった今を生きているのですから、その今をきちんと見つめなければ!
そんなわけで、私は、今、汗をどわっとかいたり、腰イタタ・・・のこの瞬間を味わっていますd(ゝ∀・)
さて、そんな不調な時期もピークは過ぎまして。
今週末は久しぶりに聖典の勉強に行ってきました。
金曜日は東京日帰りで「ヨーガ・スートラ」を。
土曜日は大阪で「バガヴァッド・ギーター」と「ウパニシャッド」を!
何故か2日連続のスケジュールになってしまいまして、最初は、せっかく東京行くんだし、泊りで他の予定も入れたいなあ、と思っていたんですが、翌日の大阪の勉強会が、ヴェーダーンタ協会のSwami Medhasananda師の講義なので、絶対受けたい!と、帰ってきました~。
(しかし東京日帰りは腰に負担が・・・(-_-;)彡)
少々無理をしましたが、どの講義も聴けて良かったです。
今回は特に、サントーシャ(満足)についてのお話が心に沁みました。
「知足(足るを知る)」は本当に大事。だけど難しい。
私たちは欲望の権化だから。
でも、幸せになるためには、欲望を捨てなければならない。
サントーシャの肯定的実践として、何に対しても、
「あってもいい なくてもいい なくなってもいい」
という気持ちと行動が大切なのだと教えて頂きました。
今、この瞬間から実践したいです。そして、忘れてしまってもまた思い出して繰り返して実践し続けたい。
ところで、今日あるところで朝市があり、通りがかった時にはそろそろ閉店時期で、お店の人が「持って帰るのも大変だから良かったらどうぞ」と、紫蘇を枝ごとどっさり下さいました!
実がたくさんついていて、これをこそいで塩漬けにすると美味しいと聞いたので、今日はのんびりその作業をしました。
体調が今ひとつなのも、座学の講義が続いたのも、思いがけない頂き物をしたのも、全ては必然で天からのギフトなのだと思い、また明日から頑張ります。
今週も、北名次スペース、大阪のダンススタジオ、上ヶ原公民館でレッスンあります。
ご興味ある方はどうぞお気軽にお問合せ下さい!
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