メンターのような存在

まだYOGAに出会う前の、20代の頃「マインドコントロール法」という本に出会いました。


著者は、小池能里子さんという、カウンセラーで、ソシアルダンスやYOGAの講師もやっている方でした。

内容がとても分かりやすかったので、他の本も・・・と探してみたら、当時、この方はたくさん本を出されていて、次々に読んだ記憶があります。

その後、何度も引っ越しをしましたが、上記の本ともう1冊は、20年以上経った今も本棚に。


そして、YOGAの勉強を始めた頃、この先生のブログを発見しました。何だかとても懐かしく思い、自分のYOGAの道筋には、この先生の本の影響もあるのかな・・・と漠然と感じて、東京で行われたセミナーに参加しました。

その後はお会いする機会はないけれど、先生のブログはほぼ毎日更新されているので、いつも楽しみに読ませて頂いてました。

私は、ヨーガ・ニケタン日本支部で学び、聖名も日本で受けました。そして去年、念願のインドに行って、デリーのニケタンでアルタ、ラリナ両師に再会した時、ふと、以前読んだブログに、お若い頃の両師と能里子先生が一緒に写っている写真がUPされていたことを思い出しました。

不思議なご縁を感じて、帰国後、両師の写真と旅の感想を先生にメールしたところ、とても喜んで下さって、それを機に、時折メールをやりとりさせて頂くようになったのですが、ここ2か月ほど、ブログの更新がなくちょっと心配で・・・


そうしたら、ついこの間「読売新聞の投稿欄に載りますので見て下さい」というメールが届きました。

先生お元気なんだ!良かった~、と思い、ブログ更新されてないんで心配してました、とお返事したら

「ブログ一日も休んでません。急にお引越ししました・・・」というお答えが!


慌てて検索かけ直したら、確かに。

先生は別のURLで、ず~っとブログを書き続けていらっしゃいました。

2か月分を次々と読みながら、能里子先生のバイタリティと、柔らかな感性をいっぺんに受け取って、自分の中の可能性がほんの少し見えてきたような気がしました。


実は私は、去年の冬あたりから、更年期なのか、心身共にしんどい日が続いて、仕事も家事も、ふわふわというかあっぷあっぷというか・・・なんとも心もとない時間を過ごしていました(この話はまた後日少しずつ書きます_| ̄|○)。

でも、先生の
すべての根本は自分を好きになることです

という言葉を改めて読んで、ぐいっと腕を引っ張ってもらえたような気持ちに・・・!

能里子先生は、現在81歳。私の母よりも年上ですが、ブログの中の先生は本当に可愛らしく活動的で、認知症7年目のご主人様ととても仲良く過ごしていらっしゃるようです。

何より、毎日ブログ更新というのが本当に凄い・・・尊敬します!


1度しかお会いしたことはないけど、私にとってはメンターのような存在。


ゆとりらYOGA

兵庫県西宮市の自宅スペース他、あちこちで、ヨーガ療法を主体にした YOGAをお伝えしています。 お問合せは、下のメールフォームか、 yutorelayoga☆gmail.com(☆を@に変えて下さい) までどうぞ。

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