バガヴァッド・ギーター勉強会に参加しました
先週末は1泊2日で東京へ。
朝7時過ぎ、新大阪発の新幹線で向かったのですが、米原あたりが豪雪で徐行運転…☃️
10時からの、インド大使館での「バガヴァッド・ギーター勉強会」に間に合わないかも!と焦って東京駅から大手町までの長い通路を歩いていたら…
なんとなんと、講義をして下さるSwami Medasanandaji (Maharaji)と、日本ヴェーダーンタ協会のスタッフの皆さんの後ろ姿を発見!
思わず小走りで追いついてびっくりされました🙀
九段下のインド大使館で、月1回開催されているバガヴァッド・ギーター勉強会。
毎回アーカイブ映像がYouTubeにあがっています。
でもやっぱり対面で受講できると嬉しい!仲間にも会えるし。
この日は、第9章18節の解析
私は全ての最終目的であり、保護者であり、主であり、目撃者である。また全ての住処、避難所、友人でもある。さらに私は全ての起源であり、消滅であり、基礎であり、宝庫であり、そして不滅の種子でもある。 //9-18
これはクリシュナがアルジュナに対して伝えている文節の1つ。
「私」=クリシュナ=神、です。
すべてのものは神なのだから、すべての中に神を見なさい、というのはいつもMaharajiが仰る言葉です。
静かな時、時間に余裕がある時、心穏やかにYOGAをしている時には、このような言葉が頭に浮かびますが、何か1つ心配事が起きると心はすぐにそちらに引っ張られてしまう…「身についてない」なあ!と自分で自分にガックリ来ます。
折に触れて捲るのはこの本!
ヴェーダーンタとYOGAの智慧で、自分の心身の不安定さは、自分の責任だと気づくことが出来れば
「そこからパラダイムシフトが始まり」
「自分自身の考えや認識に劇的な変化が訪れる」
とあります。
アサナは、運動不足の解消や爽快感を味わえるといった効果がありますが、それだけではなく、そこから自分の身体の変化(緊張と緩和の落差、動いた後の心拍数の上昇など)に気づき、その状態を観察する・・・という「意識を内側に向ける」行為が繰り返されることで習慣化していきます。
そうなってくると、身体の為だけではなく、心の平安と調和の為にYOGAをしよう、という気持ちに繋がり、その思いは、より深く、自身への探求の旅に向かっていきます。
私は全ての最終目的であり、保護者であり、主であり、目撃者である。また全ての住処、避難所、友人でもある。さらに私は全ての起源であり、消滅であり、基礎であり、宝庫であり、そして不滅の種子でもある。
この言葉の「すべてはすべて、ぜんぶはぜんぶ!」みたいな境地は遥か彼方だけど、いつかは知りたい、解りたい…!と思います。
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