「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」(映画感想)

ウェス・アンダーソン監督の最新作。

「ダージリン急行」で、包帯だらけで顔がよく分からない、オーウェン・ウィルソンを好きになり、すごく面白くて、「グランド・ブダペスト・ホテル」も楽しく観ました。

この「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」は、ますます遊んでる感じ!
作り込まれ過ぎる程の映像と色合いと、可愛い風景や部屋の様子を観ているだけで十分楽しい。

タイトル通り、雑誌の中身を映像化したようなお話なので、ストーリーはオムニバスで、1つ1つは軽いエッセイのようなコラムのような。でも超豪華キャストが入れ代わり立ち代わり出てくるのでびっくりでした。

特にレア・セドゥ!こんな小話みたいな話であんなにがっつり脱ぐかね!?

正直、大きく心を揺さぶられるような内容ではないのですが、ウェス・アンダーソン作品は、くすくす…うぷぷっ…!みたいにじわっと来るのと、それから何といっても映像が全部「絵」みたい。奥行きが感じられるシーンが極端に少なくて、平面、かつ左右対称が多い。色味もスモーキーパステル系でめちゃくちゃ可愛いし!

エンドクレジットの出方や、その時映る雑誌の表紙イラストも本当におっしゃれ。あのポスターあったら欲しい😊

全編を繋ぐ主人公の編集長役は、ビル・マーレー。

この間の「ゴーストバスターズ/アフター・ライフ」に続いて観られて嬉しかった~!この方とダン・エイクロイドには長生きしてほしいです、本当に!

ゆとりらYOGA

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