直観→知性→感情 を理解する
先日、ご家族3名様がレッスンに来て下さいました。
小2のお子さんは退屈するかな・・・と絵本を用意しましたが、ほぼ時間いっぱい、飽きずにパパママと一緒にYOGAをしてくれました。最後の瞑想まで静かに座れて、本当に偉かった!
定例の月・水曜日のAM以外の時間であれば、このようにプライベートレッスンもお受け致します。自宅スペースですので夕方や夜間でも大丈夫です。土・日・祝日等も。
まずはお気軽にお問合せ下さい。
(定例曜日以外の、プライベートではない一般レッスンもお受けします。ご興味ある方はどうぞお気軽に!詳しくはこちらをどうぞ。)
先日、日本マタニティ・ヨーガ協会の講師研修で聴いたYOGA哲学講義。
人は誰でも「直観」を感じ、その指導の下「知性」を使い、そのもとで「感情」を発散させる。
しかし、時折「感情」を「直観」と勘違いしてしまう時がある。
そもそも直観とは
①知性が嫌がることを言う(命じる)可能性がある
②いつやってくるか(降りてくるか)わからない・・・だからその場ですぐ心に刻む必要がある。
③最初の声は小さいので、聞き逃さないように捉えることが大切・・・そのためには「静けさ」が必要。静寂の間にその声は心に沁みていく。
④直観の声がしたらそれに従うこと。そうすれば、その声は徐々に大きく、聞こえ易くなる。声を無視すると、それは小さくなっていく。
(④を守るようにすれば①のようなことが起きても迷わずに従おう、という気持ちになれますね。)
では直観力を高めるには?直観を直観と感じるには?
「3つのC」が大切。
Calm → 静けさの中に現われる。
Certain → 確信を持つ。
Clear → クリアである。明確である。
空いている時間を、スマホや余計な言動で埋め尽くしてしまわないこと。
静かな時間(=ボーっとする時間)が大事。
その間に、大事な気づきや思索、そして、「本当の直観」と「直観と思いこんでいる実は感情」の見極めもつくでしょう。
YOGAの間も、どうか電子機器の音を消して下さいね。
身体を動かすだけではなく、静寂の時を持つ、という意味でYOGAの時間はとても貴重です。
「直観」は、言い換えると「自分の中にいる神の声」だと私は思います。
神は天だけでなく偶像の中だけでなく至る所にいて、もちろん自分の中にもいる。
ああしたいこうしたい、嬉しい悲しい、という「感情」ではなく、物事をありのままに捉える「直観」で生きていけたら、人生はより美しく、豊かなものになると思います。
ほんの少しずつでもそういう自分に近づけますように!
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