明日10月18日(木)は上ヶ原公民館レッスンです&改めて東日本大震災のこと

明日の上ヶ原公民館レッスンは、1部(9:10~10:20)の方に若干空きがございます!

朝晩急に冷え込んできましたし、手足の冷えや荒れに悩まされる前に、少しでも末端への血流を意識する時間を持ちましょう。

簡単でゆったりとした動きでも、呼吸と自身の内側に意識を向けるだけで、大きな変化を感じることが出来ますよ。

ご都合のつく方はどうぞお気軽にご参加下さい!


2週間ほど前、15歳の息子が協力してくれた「甲状腺検査」。

六甲道診療所から検査結果が届きました。ごく小さな嚢胞があるものの異常なし、でした。

これは「福島の子どもたちと知る権利を守る活動」の一環として、福島第一原発事故の健康被害を調査する目的で、生活クラブさんからの要請を受けて協力したものです。

被災地ではない関西の子どもたちとの、その後の健康状態の違いを、データとして蓄積していくのでしょう。

実際、もう、甲状腺の数値には差が出ているらしいです。

被災した子どもたちと親にとっては・・・大きな差が出ることは苦しく、悲しいでしょうし、差が小さいからと言ってそれで安心できるわけでもない。

現在、東日本大震災の被災地からこちらに避難されてきた方と、定期的にYOGAをしていますが、レッスンの後のお喋りタイムでちょっと驚くのは、

東北の震源地近辺の方だけでなく、関東一円の方が、大きな危機感と問題意識を持って、思い切って避難移住をされていることです。そしてそういう方々は、やはり、お子さんがいて、我が子を守るためという気持ちを強く持っていらっしゃいます。

考えてみれば当たり前のことですけど(誰だって、子どもには心身ともに健康に、不安のないところで育ってもらいたいと思うでしょうから)、でも、未曽有の災害の中にあって、他に考えたり決断しないといけないことも沢山ある中で、住処を変えるって大変なこと。

皆さんと話していると、7年前のあの大震災と原発事故からの復旧は、全然進んでいないように思います。

復旧してないんだから復興なんて臨むべくもない。

そして、被害は福島近辺だけでなく、実は、関東の、ずいぶん東海寄りまできていたのだと感じます。

今年は特に、各地で震災や台風があったし、次々起こる災害で、3.11は更に遠くの事のように思われていますが、

自分の心のどこかにいつも、過去の悲劇に思いを馳せるスペースを空けておきたいと思っています。

自宅や公民館でのYOGAレッスンの度に、自然災害の義援金を頂戴するのも、皆さんと共に、自分が出来ることの1つだからです。

少しのお金と少しの時間と。

そして全てが善き方向に向かうよう祈ること。

微ではあっても無ではない、の気持ちで、出来ることを続けたいです。

ゆとりらYOGA

兵庫県西宮市の自宅スペース他、あちこちで、ヨーガ療法を主体にした YOGAをお伝えしています。 お問合せは、下のメールフォームか、 yutorelayoga☆gmail.com(☆を@に変えて下さい) までどうぞ。

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