日が過ぎるのが速い
4月の上旬に緊急事態宣言が出て、現在まで1か月ちょっと。
私の住んでいる兵庫県では、まだ解除には至っていませんが、少しずつ街が復活しつつあるかな?という感じ(でも今日玄関の外で猫にブラシかけてたら近所のおっちゃんが通りがかって「こんなんではすみませんわ~二波三波と絶対来ますわ~」って言ってた…)。
自分の1か月はどうだったか、というのをちょっと振り返ってみました。
・公民館でのレッスンが3月からなくなり、その後の返金や4月以降の予約や変更やで、いつも手続きをやってくれる友人としょっちゅう連絡を取り合っていた。
・北名次スペース(=自宅)でのレッスンは、ほぼ開店休業状態。学校や幼稚園がお休みになってからは親子さんがぽつぽつ。
・巷でオンラインクラスが次々立ち上がり、カルチャー系座学だけでなく、YOGAもいけるのか!と目から鱗。でも自分で始める勇気が出ず、とりあえず既存のお客様にアンケート調査。
・それをブログで見てくれた大先輩のAIヨガ先生から数年ぶりの連絡があり、思い切ってやってみたら?と背中を押してもらいZoom無料版でよろよろとスタート。
・レッスンを告知したら沢山の方からアクセスを頂き、緊急事態宣言解除予定日(5月6日)までは、と無料レッスンを継続(結局、3週間で合計29回。のべ142名のご参加がありました。有難うございました)。
・緊急事態宣言が延長になり、スケジュールを組みなおして有料レッスンを開始。
・さすがにご参加者は少し減りましたが、続けて下さる方も多く、現在も1日1~2本のレッスンをオンラインで開催 ← いまココ
なんか、あっ!というまでした……速かった(゚◇゚///)
所属する、日本ヨーガ・ニケタンの研修会等もオンラインで受けられるので、以前よりもむしろ毎日忙しい。起床時間も自粛前と変わらず6時前には起きています。
加えて。
週末には、Medha Michika先生のシュローカ(サンスクリット語のお祈り)のクラスが3時間×2日間あり、
日曜日の午後は、日本ヴェーダーンタ協会の高僧、Swami Medasanandajiの講話がライブ配信(こちらのお話が毎回本当に素晴らしく心に響きます。ご興味ある方は是非お聴き下さい。YouTubeでライブの後、見逃し配信もあります)。
先週までは、日本マタニティ・ヨーガ協会の主催で、ポール・ブラントンの著作「新カルマ論」の解説講義も。
これらもすべてオンライン。ネットすげえ…(☆☆)
こういう事態になって、過ごし方は変わったけれど、でも以前と同じように1日は24時間だし、家事にかかる時間もそんなに変わらない(うちは家族全員テレワーク状態になったから食事は3回作らないといけないくなったけど)。
だけど、意識が変わりました。
今まで、定期的に自動的に行っていたところに行けなくなり…美容院とか映画館とか本屋とか…最初のうちこそストレスを感じたけど、「ん?行けなくても案外なんとかなってる…」と感じる自分に気づきました。
たかだか1か月ちょいなので、あんまり大きく出れないし、これが向こう3年続きます!と言われたらあたふたするかもしんないんですけど。
でも、前記のSwami Medasanandajiから以前教えて頂いた言葉
「あってもいい なくてもいい なくなってもいい」
を、ほんのちょっとだけ実践できているような気持ちになれた1か月でした。
あと、Zoomを導入したことで、仕事だけでなく、遠く離れているYOGA友と改めて親しくなれたこともとても嬉しかったし、こういう状況になって、友達付き合いもその他諸々のことも、優先順位がクリアになったことが我ながら面白いなあ!と思いました。
ひょっとしてもう罹患しているかも…症状が2週間後に出るかも…だとしたら今のうちにやっておくことは?なーんて、そういつもいつも考えていたわけではないけど、でも不安の感情に翻弄されるのではなく、逆に「自分(と家族)だけは大丈夫!」と勘違いすることなく、この状況下で確かなものなど何もないのだ、という一種の諦観をいつも胸においておけたのは、やっぱりYOGAの智慧のおかげ!と思っています。
オンラインレッスンは今のスケジュールは5月末日までの予定。
その後は遠方の方やご希望の方向けに、少し本数は減らしますが継続させて頂こうかと思っています。
公民館ももうすぐ再開しそうではありますが、今のところ、クラス再開は夏以降かな…もちろん情勢をみながら流動的に、と考えています。
しばらくお休みしてしまっていたLINE動画も近々撮るつもりですので、ご要望の方はまたご連絡下さい!
一昨日行った廣田神社の鎮守の杜です。
いつの間にか、初夏の空気が気持ち良い季節ですね!
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