久しぶりのYOGA 話

つい先日、ある友人と喫茶店でお喋りをしました。

友人と書きましたが、実はつい最近までそんな意識はなく、ただ、出会ったのはずいぶん前の「知り合い」ではありました。

10年以上前、ヨーガ・ニケタンでの同期。

でも当時、私たちの期は100人以上いて、決められた小グループの仲間以外とはほとんど接点がなく…(お昼休みもミーティングに充てられたため、ちょっとしたお喋りもなかなかできませんでした)。

合計3年間のコースを修了し、卒業後は、みんなそれぞれの道へ…音信不通になってしまった人が殆どですが、ほんの数人、ずっと連絡を取り合っている友人もいて、その人が、私が仲良くしてる同期の子、と引き合わせてくれたのが、冒頭の彼女でした。

お互いに、顔は見たことあるようなないような…的なあやふやな記憶で再会しましたが、ちょっとお話しただけで、あ、この人めっちゃ素敵!と思い、その時は計4人で楽しくおしゃべりして別れました。それが今年の3月、緊急事態宣言が出るちょっと前。

そこから約半年…

その彼女から、他の3人に「もし良かったらまたお茶でもどうですか?」というお誘いがありました。

皆YOGA仲間で、メンドくさくない間柄なので、「正直迷います」「自分のクラスでクラスターを起こすことだけは避けたい」等、正直に言い合って、結局、私とその彼女の2人で会うことになりました。

勿論私も、感染の可能性の心配がないわけではなかったけど、体調は良かったし、彼女とゆっくり話をしたかった。今の状況の愚痴や、他の同期の噂話ではなく、ただひたすらYOGAや聖典の話、あとは養成所での思い出話とか。

当日、大阪の喫茶店で待ち合わせて、3時間程も2人でがっちり話して、でもまだ足りないくらいだったんだけど、是非また会いましょう、って言い合って別れました。

この半年間、コロナ禍によっていろんなことが大きく変わって、それを多面的に見ようと思うあまり、いろんな情報をとりに行ったり、新しいことを始めたり、と自分なりに動いていたけれど、それってひょっとしたらある種の現実逃避だったかも…と、ふと思いました。

いくらマインドフルネスを実践しようとしても、やっぱり先が見えない不安は拭えないから。

だけど、彼女と、「なぜ今自分たちはここにいるのか」を探る対話が出来た時に、ちょっと肩の力が抜けたような気持になりました。

今、私達がこういう状況下にいるのは絶対に理由(原因)があるし、この先にはその結果がある、ということが再認識できたから。

それに、受講生時代は殆ど話したことがなかったのに、今、こんなに話が弾むとか、そもそも、10年以上経ってこんな再会があるとか、コロナがなかったら今流れにはなってないよなあ、と。

そんな訳で、改めて今年の春からを振り返る、良い時間でもありました。

さて、ゆとりらYOGAでは現在、毎週月曜日の早朝と金曜日の夜に、オンラインで「呼吸と瞑想のクラス」(30分)を行っています。

ご自分のお部屋で、マスクをとって大きな呼吸を、そして後半はご自分の内側と対話する瞑想を!

ご一緒にいかがでしょうか。

オンライン初回の方は、1回無料でご参加頂けます。

コロナ禍によって自分の中にどのような変化が起きたか…ゆったりと自身と向き合う30分を過ごしてみませんか?

また、アーサナのレッスンも行っております。詳しくはスケジュールをご覧下さい。

寒さが本格化する前に、心身を調え健やかに過ごす智慧をご一緒に!

ゆとりらYOGA

兵庫県西宮市の自宅スペース他、あちこちで、ヨーガ療法を主体にした YOGAをお伝えしています。 お問合せは、下のメールフォームか、 yutorelayoga☆gmail.com(☆を@に変えて下さい) までどうぞ。

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