2017年振り返り ②
今日は、いつも出張レッスンに伺っているお客様と、それから、子どもが保育園時代のお友達ママが、自宅レッスンに来て下さいました。
後半は、YOGA NIDRA(寝たままで行う「覚醒のYOGA」)もやりました~!
皆さんフルタイムでお仕事をされているので、この時期の貴重なお休みを、一緒にYOGAで過ごして頂けたこと、とても嬉しかったです!
今年の振り返りつづき・・・
その3
ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」をこの1年で4回観ました!
初鑑賞の感想はこちら ↓
私はドキュメンタリーが大好きで、今年は
「ホームレス理事長 退学球児再生計画」
「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」
「幸福は日々の中に。」
「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」
「まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて」などを劇場で観ました。
中でも「人生フルーツ」は、静かで淡々としているのに抜群の面白さで、観る度に、主人公の津端夫妻の歴史と生活にぐいぐい魅せられて!
最初は、ご主人の言う「ときをためる暮らし」という言葉の意味が今ひとつ解らなかったです・・・耳に心地良くて、文字面にすると可愛らしくて、良い言葉だなあ、とは思ったけど、漠然と、出来るだけ手作りすることとか?ぐらいに思ってました。
でも、何度も観ているうちに、この言葉は
「今やっていることを、誠実に生活に反映させる」と言う意味なのではないかな、と解釈しました。
ルーティンワークだからと言って心を籠めず
心配事があるからと目の前の事が疎かになり
今ここにある幸せに気づかないような生活は、決して健全とはいえないのではないかと。
今ここにあるものに、今この瞬間の気持ちを向ける。
堅実に、簡素に、知足の精神で日々を営む。
YOGAの智慧を、生活の中で最大限に実践されているこのご夫婦は、素晴らしいyogiとyoginiだなあ!と思い、気づいたら4回観てました (゚∀゚屮)
公開から1年ほどたちますが、まだ上映しているところもあります。超ロングラン!おすすめです。
その4
これは年末に駆け込んできた出来事。
大阪にある、某ボランティア団体の方からお話を頂き、今月から、東日本大震災で被災されて関西に避難されている方々にYOGAをシェアさせて頂いています。
ふとした出会いがきっかけで、あれよあれよという間に話が進んで、来年も定期的に開催させて頂けることに!
あの震災から、来春で丸7年。レッスンの度に皆さんから寄付金をお預かりして、あの日に心を寄せる努力はしてきましたが、実際に被災した方から直接お話を聞く機会は、今までありませんでした・・・
今回お話を頂いて、幾何かのお金だけではなく、YOGAと共に、レッスン後の語らいの時間を皆さんとシェア出来ることが本当に嬉しいです。
当時や、未来への思い、そして今の思い。
押し寄せてくる、悲しみや不安やその他の感情を、どのようにコントロールするか・・・今の自分の状態をどう客観視するか・・・
YOGAの智慧を皆さんと分かち合えたらと思います。
そして、皆さんの心身が、ほんの少しでも暖かく満ち足りた状態に近づきますよう、YOGAの伝え手として勉強していきたいです。
0コメント