熊本リトリートに行ってきました。
熊本県菊池市での3泊4日のリトリートに参加してきました。
あまり詳細はお伝え出来ないのですが、少人数で、とある農園にお招き頂きました。
大自然の中で、朝と夕方に瞑想を行い、あとは、裸足で畑をお手伝いしたり、順番で食事を作ったり、薪で炊いた五右衛門風呂!に入ったり (≧▽≦)
座学ではインド哲学でいう「ブラフマン(実在・すべてのおおもと)」=「非二元論」を学びました。
全ては繋がっている。全ては分かれていない。全てはひとつ。
という概念が「非二元論」。
この思いが心に根付けば、自分さえ(自分の子どもさえ、自分の家族さえ)良ければいい、という考え方がいかに不毛か、解ってくるような気がします。
同時に、自分が(自分の子どもが、自分の家族が)幸せであることは、全ての幸せの一端を担うのだ、ということも。
農園での4日間は、夢のよう、桃源郷のようでした。
野菜中心のすべての食事が、簡素なのにすっごくパワフルな味がして、一口頂く毎に、本当に生きてるなあ、と思いました。
見渡す限り山と田園で、街灯もなく車の音も殆どしない。
帰ってきた今、
あの農園は本当に存在するのかしら?
すべては夢だったのでは?
と思うほどに、世俗離れした美しい生活でした。
まだ何だかふわふわしています。
でも1つだけ、確実に解ったことがあります。
哲学を実践に生かす暮らしを模索することが、今回の旅をいざなってくれたすべてに報いることになるのだと。
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