5月16日(木)・17日(金) 北名次スペースにてレッスンあります&映画「魂のゆくえ」を観ました
明日16日(木)と、明後日17日(金)、ご要望頂きましたので、北名次スペースでレッスン行います。いつもと違って、10:30スタート、12:00終了となります。ご注意下さい。
少し前に、映画「魂のゆくえ」を観ました。
トラーはニューヨーク州北部の小さな教会「ファースト・リフォームド」の牧師。ある日、トラーはミサに来た若い女性メアリーから、環境活動家の夫マイケルが思い悩んでいるので相談に乗ってほしいと頼まれる。仕方なく出向いたメアリーの家でマイケルと話したトラーは、彼が地球の未来に思い悩むあまり、メアリーのお腹の子を産むのに反対していることを知る。必死に説得を始めるトラーだが、心の底ではマイケルに共感し自分の説明に納得のできないもうひとりの自分がいる。一方、彼は自分の所属する教会が環境汚染の原因を作る大企業から巨額の支援を受けていることを知る。本当の正義とは一体何なのか。トラーの信仰心は徐々に揺らぎはじめ、やがて怒りにも似た感情が彼を蝕んでいく…。
(シネマカフェより)
イーサン・ホークが主演ということと、邦題の響きに魅かれたので
(原題は「First Reformed」で、舞台となる小さな教会の名前)。
かなりドラマチックな展開なのに、静けさが漂う不思議な作品でした。
話がゆっくりと進んでいくので、観てるこちらの感情もゆっくりと揺すぶられる…こんな時自分ならどうするだろう、とか、あーこれはまずい、ここで何とか立ち直ってほしい、とか。そして、そんな自分の感情を観察する余裕もある、とっても濃い時間を過ごしました。
主人公は、信仰心と社会に適応していくことのバランスが少しずつ崩れていって大変なことになるんだけど、聖職者として大きく崩壊しても、一人の男性として大事なものを見つけたのかな…邦題の「魂のゆくえ」は良いタイトルだなあ、と改めて思いました。
イーサン・ホークがとにかく素晴らしくて(しかもUPが多い)、堪能しました!
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